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アナリストコラム一覧
アナリストの知識や経済・業界動向、活動の中で感じた問題意識など幅広い視野でとらえた情報を不定期に『
アナリストコラム
』を通じてお客様にお届けいたします。
2020/09/11
今の株価はバブルなのか考えてみた-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■通常の「不況期の株高」とは異なる様相 ■バブルには2種類ある ■買い上がっていくバブルとは異なるが・・・ ■「今回だけは違う」という人は出て来ていない ■株価が高くても金融が緩和され続けている ■初心者の大量流入については微妙 ■部外者は醒めている模様 (本文) ■通常の「不況期の株高」とは異なる様相 「不況期の株高」という事自体は、珍し...
2020/09/04
実体経済と株価の乖離は美人投票の結果
■実体経済は深刻な不況だが株価は堅調 ■株価の堅調は金融緩和が原因 ■世の中に資金が出回る理由なし ■金融緩和で株価が上がるのは美人投票だから ■株式市場にはバブルの匂いも (本文) ■実体経済は深刻な不況だが株価は堅調 新型コロナの影響で、実体経済は深刻な不況に見舞われている。感染予防との兼ね合いをつけながら徐々に経済活動を再開していくとなる...
2020/08/28
株価は美人投票だと言われるのは何故か -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■ケインズ時代の美人投票は今と異なっていた ■人々が信じれば、噂の真偽はどうでも良い ■短期投資は美人投票、長期投資は真実の探求 ■アベノミクスによる株高は美人投票だった ■黒田総裁は愚か者でも嘘つきでもない名医 (本文) 実体経済が悲惨であるにもかかわらず、株価は堅調というか好調である。株価にバブル的な匂いを感じる人も増えてきたようだ。おそらく...
2020/07/17
世の中に「ウマイ話」は無い!という金融教育は本当に正しいのか?-藤根靖昊-
80年代後半、転換社債(CB)がまだ一般的でなかった頃の話です。当時、証券営業(個人)の現場にいた私は、既発行の額面割れ転換社債をお客さんに奨めていました。 当時、オカモトなど優良企業の転換社債でも額面(100円)に対して90円前後の価格になっていました。償還まで7~12年くらいありましたが、クーポン(金利)は0.9~1.2%くらいあり、最終利回りで2%程...
2020/07/03
政策保有株式は企業の会計数値の向上に寄与しておらず、逆に保有企業の利益率が低い -特別寄稿 円谷 昭一-
特別寄稿 一橋大学大学院 准教授 円谷 昭一 ~『政策保有株式の実証分析』概要 ~ コーポレート・ガバナンスの専門家である一橋大学大学院の円谷准教授が、株式持合い分析の決定版とも言える『政策保有株式の実証分析』を発刊しました。株式持合いが発生した歴史的な経緯・変遷、経済効果に関して網羅的に分析を行っています(最後の目次ご参照)。今回、特に収益性や...
2020/06/26
銀行の取り付け騒ぎはトイレットペーパー不足と似ている -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■銀行の取り付け騒ぎは皆の不安で起きる ■銀行の金庫には現金が少量しか置いてない ■銀行が健全でいるように厳しい規制あり ■預金保険制度が取り付け騒ぎを予防? ■日銀が最後の貸し手として駆けつける (本文) 本稿は、金融危機に関するシリーズの第8回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお...
2020/06/19
倒産しそうな会社を見抜く方法 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■取引先の倒産が予測できれば損が避けられるかも ■新型コロナによる売上急減に耐えられるかを考える ■流動比率等の比率をチェックする ■資産の劣化を見抜く努力をしよう (本文) ■取引先の倒産が予測できれば損が避けられるかも 会社の倒産が予測できれば、損が避けられる場合も多いだろう。たとえば商品を納入した先が代金回収前に倒産してしまった、といった事...
2020/06/05
新型コロナ不況はリーマン・ショックより厄介 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■リーマン・ショック不況はアクセル全開で解決■新型コロナ不況は自粛の強度の調節が困難■需要を喚起する方法が見当たらず■最重要なのは倒産の回避■落ち込みが急だが回復も急だと期待(本文)■リーマン・ショック不況はアクセル全開で解決リーマン・ショックは、深刻な不況であったが、単純であった。バブル崩壊で金融機関が痛み、金融仲介機能が麻痺して実態経済が痛んだ、という従...
2020/05/29
スタグフレーションの可能性を考える -客員エコノミスト 〜塚崎公義 –
■新型コロナによるインフレの可能性あり■金融政策の舵取りは困難に■ボトルネックによるインフレなら引き締め■金融引き締めで景気悪化、国債暴落等々が同時発生へ(本文)新型コロナ不況がスタグフレーションになる可能性は皆無とは言えないので、その可能性について考察してみた。もっとも、本稿はリスクシナリオであり、筆者の予測ではないので、過度な懸念を持たずに、落ち着いてお...
2020/05/22
新型コロナがインフレを招く可能性を考える -客員エコノミスト 〜塚崎公義 –
■外出の自粛等に起因する需要減で不況は深刻■生産、流通の現場が労働力不足に陥るかも■国際的な食料輸出規制の動きにも要注意■大胆な金融緩和がインフレの「燃料」に■スタグフレーションになると金融政策の舵取りは困難に(本文)新型コロナ不況がインフレを招く可能性は皆無とは言えないので、メカニズムを考えてみた。リスクシナリオとして頭の片隅に置いておきたい。■外出の自粛...
2020/05/15
イタリア政府が破産する可能性を考える-客員エコノミスト 〜塚崎公義-
■イタリア経済が新型コロナで痛んでいる■イタリアの財政も痛むだろう■投資家がイタリア政府の破産を予想するかも■自国通貨建てのイタリア国債でもデフォルトするかも■ユーロ圏諸国が助けるとは思うが・・・(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第7回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」(3月23日付レポートまたは https:...
2020/05/08
不動産も株と同様に暴落が更なる暴落を招く可能性-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■株価には、暴落が更なる暴落を招くメカニズムあり■不動産価格が暴落すると銀行が不動産融資に慎重化■銀行の赤字が自己資本比率規制による貸し渋りを招く■価格下落時は買い控えが発生■米国では住宅ローンの担保処分が激増(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第6回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお、...
2020/05/01
ドル不足で通貨危機が起きる理由 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 –
■問題のある途上国で通貨危機が起きるのは自然■途上国への「貸し渋り」でも通貨危機が起きる■自国通貨安を止めるための高金利で不況が深刻化■不安になる貸し手が急いで回収し、事態が悪化■通貨危機は連想で伝播するかも(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第5回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」https://www.tiw...
2020/04/24
貸し渋りされたら他行から借りる、が難しい理由 -客員エコノミスト 〜塚崎公義-
■銀行は自己資本比率規制で貸し渋りをする可能性■銀行の新規取引には借り手の調査が必要■多少の赤字なら融資を継続する銀行が多数■取引銀行が苦しい時には他行も苦しい可能性(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第4回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお、本シリーズはリスクシナリオであり、筆者の予測...
2020/04/17
自己資本比率規制が貸し渋りを招く -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■銀行には自己資本比率規制あり■不良債権増加で自己資本が減ると規制にかかる■貸し渋りが景気を悪化させ不良債権を増やす■銀行に意地悪されたと思わないで■貸し渋られたら他行から借りるのは困難(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第3回である。金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」をご参照いただきたい。なお、本シリーズはリスクシナリ...
2020/04/10
ドル不足のメカニズムはトイレットペーパー不足と同じ-客員エコノミスト 〜塚崎公義-
■人々が不足すると思って買う(ドルを借りる)から不足する■工場にはあるがトラック(金融仲介機能)が足りない■ドル不足は悪循環が金融危機や通貨危機に波及するリスクあり■基軸通貨の金融仲介機能低下なら世界的な問題(本文)本稿は、金融危機に関するシリーズの第2回である。 金融危機に関する全体像については第1回の拙稿「金融危機は繰り返す」(3月23日付レポートまたは...
2020/04/02
金融危機は繰り返す -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■金融危機は繰り返す■不良債権の増加等で貸し手が疑心暗鬼に■マスクやトイレットペーパーの騒動と類似■借りられても金利が高いと利払い負担で倒産■金融機関が自分の資金繰りを心配■自己資本比率規制で貸し渋り■公的資金の注入は政治的に難関(本文)■金融危機は繰り返す古来、金融危機は何度も繰り返されて来た。最近だけでも1990年代の日本の金融危機、ほぼ同時期に発生した...
2020/03/27
中国経済が大混乱してもリーマン・ショックは来ない -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■リスクシナリオとしての中国経済大混乱を考える■リーマン・ショックは倒産と金融収縮だった■対中輸出は減るだろうが、対米迂回輸出は残る■ドルは基軸通貨で人民元はローカル通貨■部品会社の倒産はメーカーが支援すると期待■日本経済の景気変動が小さくなっている事にも要注目(本文)本稿は、リスクシナリオとして中国経済が大混乱した場合の日本経済への影響を考えるものである。...
2020/03/19
トイレットペーパーは本当に足りるのか -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■皆が正しい事をすると皆が酷い目に遭う■トイレットペーパーが不足している■在庫は十分だとメーカーは言うが■落ち着いた行動をとれと政府は言うが■メーカーには増産のインセンティブが小■日本人の倫理観に期待するしかないかも(本文)■皆が正しい事をすると皆が酷い目に遭う皆が正しい事をすると、皆が酷い目に遭う事がある。「合成の誤謬」と言う。劇場火災の時、個々人にとって...
2020/03/13
マスクの高額転売は、悔しいが禁止できない -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
■経済を理解するのは暖かい心と冷たい頭脳■マスクが足りない理由は実需と仮需■転売を禁止すると本当に必要な人が困る■グローバル経済では禁止が逆効果■転売屋にもある程度の利益が必要■さらに冷たい頭脳を鍛えよう(本文)■経済を理解するのは暖かい心と冷たい頭脳他人がマスク不足に悩んでいる事を利用して高値でマスクを売りつけようという転売屋がいる。転売屋を批判している人...
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