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アナリストコラム一覧

アナリストの知識や経済・業界動向、活動の中で感じた問題意識など幅広い視野でとらえた情報を不定期に『アナリストコラム』を通じてお客様にお届けいたします。

  • 2019/05/31
    1?3月がプラス成長でも消費増税は危険 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・筆者はMMTは支持しないが、積極財政主義者・10年待てば気楽に増税出来るのだから、それを待つ・今後1年間で中国の情勢が急に悪化するリスクあり・今後1年間で米国の高リスク与信が逆流するリスクあり・今後1年間で日本の景気が後退するリスクあり・1?3月期のプラス成長は、景気の好調を意味しない・「消費増税と同額の景気対策」も選択肢ではあるが・・(本文)・筆...
  • 2019/05/24
    MMT(財政赤字は問題ない)は一理あるが、やはり危険 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・「財政赤字は問題ない」という新理論が米国で話題に・MMT下のインフレはコントロールが難しい・国債暴落による金利高騰リスクも・緊縮財政とのリスクの比較が重要・対外純資産がマイナスならMMTは厳禁・米国は日本よりインフレ体質なのでMMTは危険・基軸通貨が動揺するリスクを考えればMMTは避けるべき(本文)・「財政赤字は問題ない」という新理論が米国で話題に...
  • 2019/05/10
    令和時代は日本経済の黄金時代 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・バブル崩壊後の長期低迷期、失業が労働市場の諸悪の根源だった・失業は日本経済の労働生産性、財政赤字等にも悪影響・少子高齢化で失業から労働力不足へ・労働力不足で労働市場の諸悪が雲散霧消・労働力不足で労働生産性が上昇へ・少子高齢化で景気の波が縮小・労働力不足で増税が容易になり、財政も改善へ・外国人の単純労働者は受け入れるべきでない(本文)新しい時代が始ま...
  • 2019/04/05
    長短金利逆転は景気後退を意味せず -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授
    (要旨)・長期金利の基本は予想短期金利の平均?α・過去のインフレ局面との比較は危険・長期金利が低すぎる?・長短金利逆転が景気を後退させる可能性は小・市場は連銀より賢いのか?・債券市場は株式市場より賢いのか?・美人投票だから株価が値下がりしただけ?(本文)3月22日、米国で10年国債の利回り(以下、本稿ではこれを長期金利と呼ぶ)が短期金利を下回った事が材料視さ...
  • 2019/03/08
    株の長期投資は期待値がプラスである -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授-
    (要旨)■投資家がリスクを嫌うから■企業はリスクを嫌うから、企業の期待値はプラス■株式保有は企業の一部を所有するもの■経済は成長するから■損得以外にも長期投資はオススメ(余談)(本文)■投資家がリスクを嫌うから前回、株式の短期投資の期待値はプラスであると記した。その根拠は「投資家たちはリスク回避的であるから、明日の株価の期待値と今日の株価が同じなら買わない。...
  • 2019/02/08
    兜町はカジノより儲けやすい -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授-
    (要旨)■短期投資の本質はカジノと同じ■カジノの期待値はマイナス■投資家はリスク回避的■株式投資(短期)の期待値はプラス■投資初心者が儲かるとは限らないが■(補論)株価が予想できない理由(本文)■短期投資の本質はカジノと同じ株式投資には、短期と長期の二種類ある。短期投資は企業の価値が変化しないのに株式の価格が変化する事を利用して儲けようとする行為であり、長期...
  • 2019/01/11
    今年の景気も好調持続だがリスクには目配りが必要 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授-
    (要旨)■景気は過去最長の拡大を更新中■景気は自分では方向を変えない■国内要因の不安は小■中国の減速の影響は限定的■欧州の政治的混乱も影響は限定的■米国のメインシナリオは成長持続■リスクシナリオへの目配りは必要(本文)■景気は過去最長の拡大を更新中景気は拡大を続けており、今月で過去最長の景気拡大を更新した模様である。景気拡大期間が長い事は、それ自体には余り価...
  • 2018/12/07
    TPPの発効は日本にとって大きなプラス -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授-
    (要旨)・TPP11は日本主導で締結されたもの・自由貿易は国際分業でお互いにメリット・農業の高齢化がTPPを可能にした要因・新規加盟を希望する国が多い・当初加盟国は追加加盟国より圧倒的に有利(本文)・TPP11は日本主導で締結されたものTPPは、米国を含む12カ国で交渉がまとまった後、米国が離脱したため、11カ国での交渉が再度行われた。この交渉をまとめあげた...
  • 2018/11/09
    米中関係は、貿易摩擦ではなく「新たな冷戦」-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・喧嘩は2種類。儲けるか、相手を叩くか・米国は中国に覇権を奪われる事を本気で心配・経済学者より安全保障関係者の視点で動く・国防権限法は、冷戦突入の宣言かも・米中冷戦なら、米国の圧勝・中国には、有効な対抗策無し・日本の対中関係は改善中・日本としては、慎重さが必要(本文)・喧嘩は2種類。儲けるか、相手を叩くか喧嘩には、2種類ある。一つは、ガキ大将が「オモ...
  • 2018/10/05
    金融危機の怖さを見せつけたリーマン・ショック -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・リーマン・ショックの源はサブプライム・ローン・疑心暗鬼を招いた「証券化」・金融機関相互の資金貸借が激減・自己資本比率規制により貸し渋りが深刻化・米国が震源だから世界経済が大混乱・米国緩和とリスクオフで円高に・日本製品には円高以外の逆風・株式にはさらなる逆風も(本文)リーマン・ショックから10年が経過した。すでに記憶の彼方という方も、歴史の本で読んだ...
  • 2018/09/07
    円安が株価に良い理由 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・円安は景気に良いとは限らない・上場企業は大手輸出企業が多い・輸入価格上昇は消費者に転嫁する・海外子会社の利益は景気と無関係・ポートフォリオ・リバランスも株高要因・美人投票だから円安で人々が株を買う・因果関係ではない可能性には要注意(米国景気、リスクオン)(本文)・円安は景気に良いとは限らない前回記したように、最近は円安が景気に良いとは限らないようだ...
  • 2018/08/24
    トルコリラの相場は戻るのか? -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)■損切りをしない事自体が「バクチ」。買い向かうのも「バクチ」■「正しい値段」に戻る可能性も大なので、チャンスは大■しかし、ベストなタイミングで買う事は非常に困難■市場がファンダメンタルズを壊すリスクも■「一時的な混乱」が元に戻らなくなってしまうかも(本文)トルコリラの相場が暴落している。ファンダメンタルズを反映しない安値になっているのかも知れない。そ...
  • 2018/08/17
    高金利通貨の暴落が更なる暴落を招くメカニズムを考える -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)■本稿は高金利通貨に関する一般論。トルコの特殊事情には言及しない。■そもそも、金利が高いのは、ハイリスク・ハイリターン■賭けとしては興味深いかもしれないが■市場が暴走すると、正しい値段以下でも大量の売りが出るかも(本文)■本稿は高金利通貨に関する一般論。トルコの特殊事情には言及しない。トルコリラの相場が暴落している。トルコリラは、高金利通貨として人気...
  • 2018/08/10
    円安は本当に景気に良いのか? -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・円安は輸出企業が儲かるから景気にプラス、ではない・円安が景気にプラスなのは輸出数量が増える筈だから・アベノミクスでは円安でも輸出数量が増えず・輸入物価上昇は消費者に転嫁されて消費にマイナス・理論上は円安が金融引き締めにより景気を冷やす可能性も・円建て輸出金額を論じるのは危険・円安と輸出数量増は因果関係に要注意(本文)・円安は輸出企業が儲かるから景気...
  • 2018/07/06
    株の持ち合いのメリットに注目-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・株の持ち合いの評判が悪いが・・・株の持ち合いは自社株買いと同じ効果・友情の証でウインーウインの関係構築・乗っ取り防止は一長一短・「抱き合わせ販売」は問題だが・・・・日本経済としては持ち合いが望ましいかも(本文)・株の持ち合いの評判が悪いが・・株式の持ち合いは市場関係者の間で評判が悪い。「他社の株を買う金があるなら配当しろ」「持ち合いで乗っ取りを防ぎ...
  • 2018/06/08
    ゼロ金利とゼロ成長で縮む銀行のビジネス-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・ゼロ金利で預金部門のコストが赤字に・ゼロ成長で銀行の貸出残高は縮小・マイナス金利で貸出競争が激化・手数料ビジネスには金融庁が難癖・長期的にはフィンテックなどとの競合も・地銀の合併は独占の弊害より過当競争抑制のメリットが大(本文)銀行が苦戦している。発表された決算を見ると、株式の売却益などで表面を取り繕っている銀行もあるが、本業である「預金を集めて貸...
  • 2018/05/11
    トランプ大統領の貿易戦争は意外と合理的 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・韓国からは大きな譲歩を引き出した・中国と全面戦争なら米国の圧勝・短期的には中国の妥協に期待・長期的には米中の派遣争いに照準・対日は選挙民向けパフォーマンス(本文)トランプ大統領が「アメリカ・ファースト」で貿易戦争に邁進している事に対し、「世界の自由貿易体制を壊そうとしている」「米国経済自体にとってマイナスが大きい」、といった批判がある。しかし、トラ...
  • 2018/04/06
    インターネットでGDPが縮む?-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・民放テレビで映画が減り、GDPが縮んだ?・インターネットで安くなると消費者余剰が増える・安くなった分は名目GDPを下げるが実質GDPは不変・そもそもGDP統計は幸せを測るものではない・そもそもGDP統計は完璧ではない(補論)民放テレビとGDPの三面等価を考える(本文)・民放テレビで映画が減り、GDPが縮んだ?インターネットで情報が無料で得られるよう...
  • 2018/03/09
    金融所得の増税より相続税増税を-客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授 –
    (要旨)・税と社会保障全体で貧富の格差をどう考えるのか、議論の要・所得課税と資産課税、働く意欲を削ぐのは前者・金融所得は、本来は総合課税が望ましい・相続税の増税を是非・固定資産税も、東京一極集中是正の観点から必要(本文)・税と社会保障全体で貧富の格差をどう考えるのか、議論の要財政赤字が巨額で国(日本国ではなく、地方公共団体と対比するために中央政府を国と呼んで...
  • 2018/02/09
    労働力不足が主婦の労働を減らす「130万円の壁」の恐怖 -客員エコノミスト 〜塚崎公義 教授
    (要旨)・「103万円の壁」は原則としては気にならず・サラリーマンの専業主婦は「130万円の壁」を越えると手取りが減少・労働力不足が労働力の供給を減らしてしまう恐怖・本来はサラリーマンの専業主婦の優遇を撤廃すべき(本文)・「103万円の壁」は原則としては気にならず「103万円の壁」「130万円の壁」という言葉を聞いた事がある人は多いはずだ。サラリーマンの専業...
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